主催: NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会
共催: NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会, 慶應義塾大学
後援: 厚生労働省, 神奈川県, 横浜市医療局, 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会, 公益財団法人テクノエイド協会, 公益社団法人全国老人保健施設協会, 公益社団法人日本理学療法士協会, 一般社団法人日本作業療法士協会, 一般社団法人日本リハビリテーション工学協会, 日本生活支援工学会
会議名: 第19回(IBRC2015合同大会) バイオフィリア リハビリテーション学会
回次: 19
開催地: 横浜市港北区日吉 慶應義塾大学
開催日: 2015/10/24 - 2015/10/25
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アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経疾患では、神経細胞がアポトーシスを起こし神経再生は起きないと考えられてきた。しかし、海馬や大脳脂質には神経幹細胞が存在し神経変性疾患でも神経再生が起きる可能性が探索されている。最近の研究では、運動や社会的活動などのいわゆる豊かな環境で神経幹細胞が活性化することが報告されている。講演では、アルツハイマー病のモデルマウスを豊かな環境で飼育することによりアルツハイマー病の発症が遅延した報告やフィンランドで食事、運動、ライフスタイルの介入研究を行った結果、認知機能の低下を予防できた研究などを紹介して、神経新生とリハビリテーション医学への応用の可能性を考察する。
本年の学会では講演を英語で行ないます。23日の講演にご参加をお願いします。