生物物理
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人工細胞型分子ロボットへの道
岩渕 祥璽深見 実希佐藤 佑介野村 M.慎一郎
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2022 年 62 巻 3 号 p. 178-180

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抄録

細胞型の分子ロボット構築は,天然の細胞が採用するメカニズムを知り,また天然の細胞では困難な環境で動作できる人工分子システム設計に役立つだろう.本稿ではその実現に向け,アクチュエータ,回路,センサとなる分子デバイスを設計し,巨大リポソームに統合して動作させる我々の試みを簡単に紹介する.

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© 2022 by THE BIOPHYSICAL SOCIETY OF JAPAN
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