東京大学大学院理学系研究科生物普遍性研究機構
2024 年 64 巻 3 号 p. 147-150
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大腸菌をはじめとした多くの細菌は「休眠状態」と呼ばれる,成長速度が非常に低い代わりに強いストレス耐性を持つ状態へと遷移することがある.我々は,大腸菌代謝の数理モデルが休眠状態に類似した状態へと遷移することを見出し,また,この遷移においてATPといった補酵素が重要な役割を担っていることを明らかにした.
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