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Bird Research
Vol. 11 (2015) p. A11-A19

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http://doi.org/10.11211/birdresearch.11.A11

原著論文

 岡山県で越冬期に観察されるチュウヒ Circus spilonotus とハイイロチュウヒ C. cyaneus について,渡来時期と個体数の季節変動の関係を調査した.調査は2011年から2014年の越冬期に 2か所の越冬地で行なった.チュウヒの新規渡来個体の数が最も多かった時期は10月から12月までのあいだだったが,ねぐら入り個体数が最大に達した時期は10月から2月までのあいだと異なっていた.ハイイロチュウヒのねぐら入り個体数が最大に達した時期は12月から1月までのあいだで,他県のピーク時期とは異なっており,越冬地が渡りの経路のどこに位置するかによってねぐら入り個体数が最大に達する時期が異なる可能性が考えられる.

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