木更津工業高等専門学校紀要
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HPLC法によるラット肝臓のプリンヌクレオチド分析
清野 哲也賀屋 光晴
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1995 年 28 巻 p. 181-184

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抄録
生体試料をHPLCで分析する場合,得られるクロマトグラムのピークの同定は標準物質の保持時間を基準に行われる。しかし,標的試料により特異的な干渉物質や未知物質が存在するため,実際の分離条件や前処理法は各々異なってくる。今回我々は,肝組織におけるプリン体分析をHPLCで行うに際し,測定の分析条件・分析精度などについて検討し評価した。1.同時再現性は,ATPについて,低濃度でCV=1.61,中濃度でCV=1.49,高濃度でCV=1.92であった。ADPについては,低濃度でCV=1.06,中濃度でCV=1.09,高濃度でCV=0.94であった。AMPについては,低濃度でCV=0.55,高濃度でCV=1.00であった。2.回収率は,ATPで99.27〜101.05%,ADPで99.21〜102.44%,AMPで100.06〜100.10%あった。
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© 1995 独立行政法人 国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校
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