抄録
平成26年度の原子力規制庁委託により実施した大阪府における環境および各種食品中放射能調査結果を報告する。調査は、降水中の全ベータ放射能測定、環境試料(降下物、大気浮遊じん、上水、海水、土壌、海底土)および各種食品試料中のガンマ線放出核種分析および空間放射線量率(モニタリングポスト)について実施した。
また、平成22年度より行っている福島第1 原子力発電所の事故を受けたモニタリングの強化に伴い、平日に採水して3ヶ月間貯水した蛇口水のガンマ線放出核種分析および1ヶ月ごとの地上1mの高さにおけるサーベイメータによる空間放射線量率の測定を引き続き行った。