電力中央研究所技術研究所
東京大学理学部化学教室
1962 年 11 巻 4 号 p. 451-453
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アルミニウム-ヘマトキシリンレーキのフッ素による退色を肉眼により色調の変化としてとらえて定量する方法については,すでに奥野により発表されている.この簡便な方法について再検討をおこない,沈殿を生ずるなどの欠点をあらためるため条件の一部を変更した.フッ素は1γの差で定量できたので,この方法を火山の噴出物などに応用した.なお,天然物試料前処理法としての蒸留法についても検討した.
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