三菱金属鉱業株式会社大阪製煉所
1959 年 8 巻 12 号 p. 800-804
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粗銀中のビスマスおよび鉛は水酸化鉄とともに沈殿させて銀と分離後,沈殿は塩酸に溶解し,交流ポーラログラフ法により同時定量することをこころみ,被定量元素濃度と波高との関係と鉄の影響,他元素の影響などを検討し,分析方法を設定した.この方法により試料を分析した結果,その分析値は吸光光度法あるいは分光分析法と一致し分析所要時間は少ないことを認めた.この分析条件では交流ポーラログラムは直流ポーラログラムに比較して定量波形として優れていた.
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