著者所属:杏林大学医学部物理教室
1979 年 34 巻 4 号 p. 285-291
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異星の文明を調べることはすでに夢物語りの段階を卒業して, 物理学の問題として具体的に論じられている. そのような大それたテーマを設定することが許されるのは, 電波で情報をやりとりする方法を使えば, われわれはすでに星間交信の能力を持っているからである. それでも話の具体性に疑問をお持ちの方には, 世界各地で電波天文学の装置をつかって地球外文明探査の仕事がいくつも実行されている, とお答えしておこう. 日本でも最近二つの提案が出された.
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