著者所属:東京大学生産技術研究所
1983 年 38 巻 11 号 p. 845-852
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平均場が空間的に変化する乱流は剪断乱流と総称される. 自然界, 工学的現象に多く現われる剪断乱流の諸特性の予測法としては, いわゆる乱流モデルによる数値解法が電子計算機の進歩とともに急速に発展してきた. ここでは, 乱流モデルの現状を紹介するとともに, 次元解析およびテンソル解析をもとに試行錯誤的に構成されたこのようなモデルに対する統計流体力学的基礎づけを述べる.
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