著者所属：東京大学原子核研究所 東京大学原子核研究所 東京大学原子核研究所
1985 年 40 巻 9 号 p. 676-687
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確率冷却 (スト力スティック冷却) は, イオンビームの位相空間内での密度を増加させる方法の一つである. リウヴィルの定理を破る, 加速器物理学上の新しい発見であるとして, 発明者の S. van der Meer は1984年度ノーベル物理学賞を受賞した. 確率冷却法の原理及び実験装置を, 東大核研での実験結果をもとに解説する.
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