著者所属:日本電気(株)基礎研究所
1991 年 46 巻 5 号 p. 368-374
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光電子分光によるフェルミ端の発見以来, 高温超伝導体がフェルミ流体として基本的に理解できるかも知れないという期待が高まっている. ここではフェルミ流体を主張するバンド理論を実験と比較しながら, フェルミ面の存在について考えてみたい. あわせて密度汎関数理論に基づくバンド理論の問題点を解説する.
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