著者所属:東京大学大学院理学系研究科 東京大学大学院理学系研究科
2002 年 57 巻 9 号 p. 666-668
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近年になって再び,Qボールと呼ばれるノントポロジカル・ソリトンが注目されるようになった.それは,超対称性標準模型の中に自然に組み込まれ,宇宙のバリオン数と暗黒物質を同時に説明できる可能性が示唆されたからである.ここでは,この枠組がどのようにうまくいっているのか,また,観測(実験)と矛盾がないのか,について述べる.
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