癌研究所附属病院放射線科
1958 年 49 巻 1 号 p. 1-4_1
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ラッテの大腿部皮下に移植した吉田肉腫に, ラジゥムを用いて長時間連続照射を行い, 照射後摘出した腫瘍組織の活動性腫瘍細胞数を時間の経過に従って Glucksmann の方法により算定し, 一曲線を得た。この曲線より, 照射後, 腫瘍の致死的効果が充分現われるのに少くとも3週日を要することが分った。すなわち放射線照射後, その腫瘍に対する致死的効果を論ずるためには, 少くとも3週日以上経過していなくてはならないことを知った。
Japanese Journal of Cancer Research GANN
GANN Japanese Journal of Cancer Research
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