循環制御
Print ISSN : 0389-1844
総説
PV loop の視点から考察する経皮的循環補助 デバイスにおけるImpella の立ち位置
朔 啓太西川 拓也
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2019 年 40 巻 2 号 p. 95-100

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抄録
 心原性ショックは患者の高齢化、重症化ととも に先進諸国で増加しており、半数近くの患者は致 死的となる。さまざまな経皮的循環補助デバイス がそれら心原性ショック患者救済に寄与している が、その効果は不十分と言わざるを得ない。近年、 左室補助装置(LVAD)におけるさまざまな技術革 新の中で循環補助用心内留置型ポンプカテーテル Impella が本邦でも薬事承認され、使用件数を伸 ばしている。本総説では、PV loop(pressure-volume loop)という基礎的な循環フレームワークに立ち 返り、Impella の循環補助デバイスとしての立ち位 置や治療デバイスとしての可能性・有用性につい てこれまでの基礎、臨床研究結果を基に考察する。
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