環境情報科学論文集
Vol.20(第20回環境研究発表会)
会議情報

居住者および来訪客意識からみた温泉街のまちづくりに関する研究
群馬県伊香保温泉を事例として
山田 桐子宮崎 均吉田 佐智子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 259-264

詳細
抄録
伊香保温泉の居住者・来訪客に振興策調査をもとにしたアンケート調査を行い、温泉街のまちづくりを考える上で重要となる現状の把握・温泉街の魅力や問題点・今後の方向性などを明らかにすることを目的とする。温泉街として来訪客を迎え入れ、観光で居住者の生計を成り立てていくためには、居住者の生活基盤の整備と来訪客を迎え入れるための整備が必要不可欠である。温泉街の魅力になっている部分を再確認・保全しつつ、各調査項目の不満事項と振興策の重要度が高い事項の一致している箇所について整備・検討を行い、ソフト事業やまちづくり組織の活動もふまえ、住環境・観光地としての総合評価を上げ、魅力ある温泉街とすることが望ましい。
著者関連情報
© {2006}(社)環境情報科学センター
前の記事 次の記事
feedback
Top