環境情報科学論文集
Vol.21(第21回環境情報科学学術研究論文発表会)
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IUCNにおける自然保護用語の変遷
高橋 進
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p. 345-350

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抄録
自然保護政策においては,「保護」や「保全」などさまざまな形態があり,その対象も「自然」から「生物多様性」まで幅広い。本研究は,自然保護政策に多大な影響を持つIUCN の総会決議の分析から自然保護用語の変遷を探り,自然保護概念の変化を検証しようとするものである。分析の結果は,「自然」の「保護」から「生態系」や「生物多様性」などの「保全」へ,さらには積極的に手を加える「回復」などへと変遷したことが判明した。また,資源については,植物の遺伝子資源が注目されるようになってきたことが明らかになった。
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© {2007}(社)環境情報科学センター
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