主催: 社団法人環境情報科学センター
無所属
p. 279-284
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20世紀の環境史を足尾,日本,世界の区分ごとに配置して対比すると,歴史的変化に類似性がみられる。足尾の環境史も世界の環境史の影響を受けていることが分かる。歴史の進展に前進性と循環性があるが,環境問題の歴史の前進性として環境問題の空間の拡大がある。現在の環境問題の国際化に対応する。また環境問題の歴史の循環性として,産業革命時の鉱害問題とまったく同一ではないが発展途上国に鉱害問題が現存する。
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