主催: 一般社団法人環境情報科学センター
東京工業大学大学院総合理工学研究科
国際協力機構・東京工業大学大学院総合理工学研究科
p. 61-66
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本研究は途上国地方自治体の環境意識や他のアクターへの働きかけのあり方に着目し,優良な自治体と問題を抱えた自治体の首長らとの面接調査を通じて,自治体の廃棄物管理のあり方を考察することを目的とした。その結果,優良自治体ではおしなべて環境ガバナンス的アプローチで問題解決に取り組んでいたのに対し,問題を抱えた自治体では物理的な環境が整備されていても意識と行動のギャップがあるケースがあったほか,全体として他のアクターへの働きかけも弱いことが示された。
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