環境情報科学論文集
Vol.29(第29回環境情報科学学術研究論文発表会)
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野生復帰事業における住民意識の比較を通じたコウノトリやトキの地域資源化について
本田 裕子
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p. 225-228

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抄録
本研究では,兵庫県豊岡市および新潟県佐渡市の住民を対象に実施されているアンケート調査を参考に,新潟県佐渡市で同様のアンケート調査を実施し,比較することで,住民意識にどのような変化があるのかを分析した。コウノトリやトキのためという本来の野生復帰の趣旨から,地域活性化への希求によってコウノトリやトキが地域資源化され,野生復帰を肯定的に捉える背景へと変容していた。地域住民の理解と協力がなければ成功できないことを考えれば,地域資源化は野生復帰が成功するためのプロセスの1 つとして位置づけられる。今後,新たな放鳥地が生まれることを考えれば,地域資源化されたコウノトリやトキの変容を注視していく必要がある。
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© 2015 (社)環境情報科学センター
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