主催: 一般社団法人環境情報科学センター
会議名: 2020年度 環境情報科学研究発表大会
回次: 34
開催地: オンライン
開催日: 2020/12/11 - 2020/12/18
p. 198-203
本研究は、満州国時期における公園の空間構成と特徴について分析したものである。12 ヶ所の公園を研究対象とし、公園の地形、公園周辺用地、公園面積の3 つの敷地状況と、建築と施設の類型、水と園路の形状の4 つの構成要素に基づき、クラスター分析法を用いて3 つのグループに分けることができた。その結果、A グループでは公園面積が25~60ha に集中し、全体の形態が狭く長く、水辺に園路が設置されている。B グループでは公園面積が0~25ha で、建築類型が多様で、園内の人工池と回遊式園路で構成されている。C グループでは公園面積が60ha 以上(1 ヶ所を除く)、都市の中心部から離れ、郊外山岳地形により、建築、施設、園路が配置されている特徴が明らかになった。