セメント・コンクリート論文集
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耐久性
粗骨材量の相違がコンクリートの硫酸劣化に及ぼす影響
河合 研至, 波多野 裕侍, 大亀 寛
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2014 年 67 巻 1 号 p. 480-486

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抄録
既往の研究ではコンクリートの硫酸劣化について様々な研究が行われているもののコンクリート中の粗骨材の影響について考慮した研究は少ない。本研究では、コンクリートの硫酸劣化にコンクリート中の粗骨材量の相違が及ぼす影響を把握することを目的とした。実験では単位粗骨材量、水セメント比を変化させた供試体を2種類の濃度の硫酸溶液に浸せきした。その結果、単位粗骨材量が増加すると、質量減少量、侵食深さ、中性化深さは減少し、硫酸劣化を抑制することが明らかになった。また、粗骨材には腐食生成物である二水石膏の剥落を抑制する効果があることが明らかとなった。
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