セメント・コンクリート論文集
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セメント硬化体・モルタルの物性
モルタル内のCa(OH)2およびCaCO3含有率と加熱後の強度回復との関係
栗原 哲彦松井 大悟
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2014 年 68 巻 1 号 p. 148-155

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抄録
本研究は高温加熱後のモルタルの強度回復に関して、加熱前、加熱後、加熱後の再養生後におけるモルタル内のCa(OH)2・CaCO3含有率と圧縮強度との関係を検討したものである。その結果、モルタルの圧縮強度は加熱により一旦強度が低下するが、その後の再養生(水中養生)を経ると、ある程度の回復を示した。Ca(OH)2含有率と圧縮強度の関係には明確な相関が見られなかったが、CaCO3含有率と圧縮強度の関係に関しては、500℃加熱、800℃加熱いずれにおいてもCaCO3含有率の増加にともない圧縮強度が増加した。
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