セメント・コンクリート論文集
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セメント硬化体・モルタルの物性
急硬性成分が異なる超速硬セメントを用いたモルタルの基礎性状
原 啓史森 泰一郎樋口 隆行盛岡 実
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2015 年 69 巻 1 号 p. 154-160

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抄録
超速硬セメントとして、ポルトランドセメントと非晶質カルシウムアルミネート系の急硬材、カルシウムサルフォアルミネートセメント(SAC)をそれぞれ用いたモルタルの基礎性状を調査した。その結果、モルタルフローは急硬材混和の配合で高い値を示した。これは、急硬材混和の配合で併用した遅延剤の減水効果が影響したと考えられる。2時間強度は急硬材混和の配合が高く、1日以降の強度はSACを用いた配合が高い値を示した。急硬材混和の配合でのみ膨張挙動を示した。SACを用いた配合は中性化の進行が速かった。
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