セメント・コンクリート論文集
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セメント化学
炭酸ナトリウムを刺激剤としたスラグセメントペーストのC-S-Hの組成
宮原 茂禎岡本 礼子武田 均坂井 悦郎
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2015 年 69 巻 1 号 p. 69-75

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抄録
CO2排出量の削減を目的として、ポルトランドセメントを使用せずに高炉スラグ微粉末を炭酸ナトリウムで硬化させるスラグコンクリートの研究を行っている。本研究では、そのペーストの水和物の化学組成をエネルギー分散型蛍光X線元素分析器を装備した走査型電子顕微鏡を用いて分析した。スラグセメントの水和生成物は、ハイドロタルサイト、AFm相、C-S-Hであり、ハイドロタルサイトのMg/Al比は1.45と理論値である3よりも顕著に低く、主に内部水和物として生成していた。C-S-Hは高炉セメントB種のものと大きく組成が異なり、Ca/Si比が1.1程度と低く、AlおよびNaの固溶量が顕著に多くなった。
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© 一般社団法人セメント協会
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