セメント・コンクリート論文集
Online ISSN : 2187-3313
Print ISSN : 0916-3182
ISSN-L : 0916-3182
その他
ポーラスモルタルの吸音特性に及ぼす細骨材粒径および空隙率の影響
山口 信富来 礼次岡本 則子
著者情報
ジャーナル フリー

2015 年 69 巻 1 号 p. 718-724

詳細
抄録
細骨材粒径を0.6~1.2、1.2~2.5、2.5~5mmの3水準で、目標空隙率を10、20、30%の3水準でそれぞれ変化させたポーラスモルタル(POM)の吸音特性について実験的検討を行った。測定には音波のランダム入射を想定し、アンサンブル平均を利用した材料の吸音特性のin-situ測定法(EA法)を適用した。実験結果に基づき上記因子がPOMの吸音特性に及ぼす影響について知見を得るとともに、特に粒径0.6~1.2mmの細骨材を用いたPOMにおいては、吸音率のピーク値は粒径が大きい場合に比して小さいものの比較的広い周波数帯域をカバーする吸音特性が得られることを示した。
著者関連情報
© 一般社団法人セメント協会
前の記事 次の記事
feedback
Top