広島大学 大学院工学研究院社会環境部門(〒739-8527広島県東広島市鏡山1-4-1)
名古屋大学 大学院環境学研究科都市環境学専攻(〒464-8603愛知県名古屋市千種区不老町)
2016 年 70 巻 1 号 p. 236-243
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比較的水セメント比の小さいセメントぺーストにおいて若材齢に生じる水和に伴う線膨張係数の経時変化について、セメント硬化体の収縮理論の一つである水和圧理論を用いて現象の説明を行った。その結果、水和圧理論において比表面積が温度によって変化するという仮定を導入することによって線膨張係数の自己乾燥による増大傾向を再現可能であることが分かった。また、収縮低減剤の混和により、水和圧曲線の形状が変化すること、比表面積が低減されることを考慮することによって、線膨張係数の増大抑制を再現可能であることが示された。
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