2017 年 71 巻 1 号 p. 509-516
本研究では、現場施工可能な常温養生および製品工場を想定した高温養生を行う粉末度の異なる高炉スラグ微粉末を用いた超高強度繊維補強コンクリート(UFC)について、材料構成と諸性状に関して比較検討し、実施工に適用する際の問題点の抽出を行うことを目的とした。本研究では粉体材料として、現状で流通している普通ポルトランドセメントと粉末度の異なる数種類の高炉スラグ微粉末を適宜組み合わせて使用している。その結果、特殊なセメントなどを使用したものと同等の高圧縮強度および曲げ強度を発現する材料構成を得ることができた。