セメント・コンクリート論文集
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補修・補強
応力履歴を与えたRC柱に展張格子筋を配置した接着剤塗布型NSM増厚補強法の耐荷力性能
吉岡 泰邦, 阿部 忠, 水口 和彦, 師橋 憲貴
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2021 年 75 巻 1 号 p. 340-347

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抄録

本研究は、老朽化したRC柱の補強技術に関する実験研究である。実験供試体には普通コンクリートおよび普通コンクリートにビニロン繊維を添加したコンクリートで製作した2種類のRC柱を用いて一軸圧縮試験による応力履歴を与え、これを補修・補強する。応力履歴時のひび割れを補修し、展張格子筋を配置して接着剤を塗布し、無収縮モルタル材で40mm増厚補強した。その結果、本提案する補強法を実施することで、応力履歴時の耐荷力に対して、展張格子筋の主筋および帯筋で耐荷力を分担し、2.0倍以上の補強効果が得られた。よって、本補修・補強法は老朽化したコンクリート性の橋脚はRC柱の補強技術として実用的であると考えられる。

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