セメント・コンクリート論文集
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環境・リサイクル
長孔注入式による呼び強度の異なるコンクリートを用いたCO2固定化の検討
林 陵太朗, 藤倉 裕介, Sanjay PAREEK
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2025 年 78 巻 1 号 p. 488-495

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抄録

本研究では、普通コンクリートにおけるCO2の固定化速度(炭酸化速度)や固定化量を最大にするための方法を検討するとともに、CO2の注入圧力と炭酸化深さの関係や炭酸カルシウムの生成量を調べることを目的とし、呼び強度の異なるコンクリート試験体を作製し、長孔注入方式を用いて高濃度のCO2を0.5MPa及び1.0MPaの圧力で注入した際の炭酸化深さや質量変化、炭酸化度についての検討を行った。その結果、高濃度高圧下でCO2を注入することにより、呼び強度が小さく、長孔に近い方が炭酸化が進行すること、質量増加率及び炭酸化深さは炭酸化度と線形的な関係を示す傾向にあることが分かった。

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