茶業研究報告
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茶葉中抗リウマチ・抗がん転移物質検索用簡易マトリクスメタロプロテナーゼ活性測定法の開発
山本(前田) 万里砂田 智太田(橋本) 晶子佐藤 晶紀小山 真右浅井 和美
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2002 年 2002 巻 94 号 p. 37-44

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抄録
がん治療においては転移を抑制することが重要であり,がん浸潤・転移過程ではマトリクスメタロプロテナーゼ(MMPs)が重要な役割を果たす。一方,滑膜細胞からのMMPs産生を抑制することはリウマチ疾患の予防的治療法で非常に重要なことである。近年,消費者の機能性食品への関心が高まってきている。そこで,本報では茶を中心とする食品中の抗リウマチ成分・がん転移阻害成分を簡易に検索するためのマトリクスメタロプロテナーゼ(MMP-2)活性測定用マイクロプレート比色法を開発した。本測定法は,ビオチン標識ゼラチン(BG)を供試試料とともにMMPで消化し,未消化BGをストレプトアビジン(SA)コートマイクロプレートに結合させ,さらにパーオキシダーゼ標識SAでサイドイッチして基質を発色させ,その吸光度の減少からMMPs活性の阻害程度を測定するものである。本方法により,従来2日かかっていた測定が約5時間で行えるようになった。
また、ヒト細胞などを培養する必要がない等,簡易に行えるようになった。
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© 日本茶業技術協会
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