独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
2003 年 2003 巻 96 号 p. 75-80
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本研究では、インターフェロンーガンマ(IFN-γ)を産生するナチュラルキラー細胞株NK92MIを用いて、茶成分の一つである水溶性多糖類(茶ヘミセルロースB:THB)の免疫系に及ぼす影響について検討した。その結果、THBが濃度依存的にNK92MI細胞のIFN-γの分泌能を高めること、及びNK92MI細胞の標的細胞であるK562細胞株への細胞傷害活性能を高めることが明らかになった。
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