日本畜産学会報
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一般論文
哺乳子牛の成長に伴う糞便中の細菌数および有機酸濃度の変化とラフィノース給与の影響
中井 朋一, 佐藤 忠, 佐渡谷 裕朗, 名倉 泰三, 花田 正明, 岡本 明治
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2007 年 78 巻 2 号 p. 167-172

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抄録
1週齢のホルスタイン種哺乳子牛12頭(雌雄各6頭)について,7週齢までの成長にともなう糞便中の細菌数および有機酸濃度の変化を調査した.6頭(雌雄各3頭)は対照区(C区)とし,残りの6頭はラフィノース区(R区)としてラフィノース5%溶液100mLを代用乳に混合して給与した.その結果,人工乳摂取量と増体重に処理間の差は認められなかった.糞便中の細菌数はC区では子牛の成長にともないEnterobacteriaceaeおよびStreptococcusが減少し,R区ではStreptococcusが減少した.Lactobacillusの成長にともなう変化は両区とも認められず処理間に差はなかった.Bifidobacteriumとレシチナーゼ陽性Clostridiumの検出率は両区とも16~66%と低かった.糞便中の揮発性脂肪酸(VFA)とpHは,C区では6週と7週齢にVFA濃度の上昇とpHの低下が認められたが,R区では変化は認められなかった.
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© 2007 公益社団法人 日本畜産学会
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