京都大学 大学院工学研究科 化学工学専攻
2025 年 50 巻 2 号 p. 23-26
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近年、バルク状態では非相溶な二元系あるいは多元系をナノ粒子領域で固溶させる技術が注目されている。一方、合成に必要な高温・高圧条件や有機溶媒の使用が工業化の面で課題である。本稿では、高い混合性能を持つ中心衝突型マイクロリアクタを利用することで、Pd-Ru合金ナノ粒子の室温・水溶液系フロー合成を可能とした研究について紹介する。
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