ケモインフォマティクス討論会予稿集
第28回情報化学討論会 大阪
会議情報

口頭発表
ASEDock - 結合部位の形状に基づく高速ドッキング
*後藤 純一片岡 良一平山 令明
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. J04

詳細
抄録

受容体表面の窪みをアルファサイトとして検出し、その形状と受容体原子による排除体積に基づいてリガンドの占めるべき位置と入れない位置を表わすASE モデルを考案した。それに対してリガンドを剛体で重ね合わせることにより、高速かつ高効率にリガンドを受容体上に配置するドッキング法、 ASEDock を開発した。これを高解像度の受容体‐リガンド複合体構造のテストセットで検証した結果を報告する。

著者関連情報
© 2005 日本化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top