ケモインフォマティクス討論会予稿集
第30回情報化学討論会 京都
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口頭発表
サポートベクターマシン及びニューラルネットワークによる多種類の化学物質の発ガン性の予測
*田辺 和俊鈴木 孝弘松下 康弘貝原 巳樹雄小野寺 夏生
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p. J01

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抄録
定量的構造活性相関(QSAR)により多種類の化学物質の構造から発ガン性を予測する手法としてサポートベクターマシン(SVM)及びニューラルネットワーク(NN)を検討した。約400種の化学物質について9段階にランク付けした発ガン性データと69個の記述子との相関をSVMとNNで解析した。cross-validation testを行った結果、SVMとNNの予測性能はほぼ同程度であったが,その他の幾つかの点ではSVMの方が優れていることが分かった。
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© 2007 日本化学会
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