ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
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口頭発表
有機化合物の変異原性予測モデルの構築
*荒川 正幹船津 公人
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p. O1

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抄録
任意の有機化合物を対象とし、変異原性の有無を高い精度で判定することが可能な統計モデルの構築を行った。構造記述子を入力とする複数のSVMモデルを構築し、それらの出力を統合することで、復帰突然変異試験の結果を高い精度で予測可能であることを示した。6,512化合物からなるデータセットを用いてモデルの構築および評価を行った結果、テストセットに対する予測正解率は79.60%であった。
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© 2011 日本化学会
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