ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
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ポスター発表
RNAi法におけるトランスフェクション試薬の遺伝子発現抑制率予測モデルの構築
*酒井 悠金子 弘昌伊藤 大知船津 公人
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p. P13

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抄録
近年、遺伝子疾患の治療法の一つとして応用が期待されるRNAi法において、核酸であるsiRNAを効率的に細胞内へ導入するトランスフェクション試薬の開発が進行している。試薬の構造により核酸導入の効率及び遺伝子発現抑制率は大きく異なるため、効率的な試薬開発にむけて適切な試薬の構造を予測する必要がある。そこで我々は、ケモインフォマティックス手法を用いて、試薬の構造から遺伝子発現抑制率を予測するモデルの構築を検討した。
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© 2011 日本化学会
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