主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会, 教育システム情報学会 (協賛)
東京大学大学院 工学系研究科
p. 1B2a
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化学プラントでは測定困難なプロセス変数を推定する手法としてソフトセンサーが広く用いられている。本研究では、ソフトセンサーモデルの一つであるプロセス変数の時間差分を用いて構築する時間差分モデルについて、データのノイズおよび分散、プロセス変数の自己相関、モデルの精度等の観点から考察を行った。さらにデータ解析を通して、時間差分の間隔を適切に設定することでモデルの予測性能が向上することを確認した。