ケモインフォマティクス討論会予稿集
第35回情報化学討論会 広島
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ポスター発表
緩和な条件下で起こるMOM 基の脱保護反応の密度汎関数法計算
*高橋 亮介川下 理日人前川 智弘高木 達也藤岡 弘道
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p. P12

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抄録
我々は以前にMOM基によって保護された化合物が、TMSOTf存在下でピリジン誘導体と反応させることにより、緩和な条件下で脱保護反応が進行することを明らかにした。本反応では、ピリジニウム塩中間体形成に続く加水分解反応において、ピリジン誘導体の種類により反応性の違いが見られた。そこで我々は、この反応性の差が生じる要因を解明すべく、密度汎関数法を用いてピリジニウム塩中間体の計算を行った。
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