ケモインフォマティクス討論会予稿集
第37回情報化学討論会 豊橋
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ポスター発表
共鳴領域でのMRMW分極率算定
*横井 夕妃那関野 秀男Alvaro Vazquez-Mayagoitia
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p. P23

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抄録

光入射による光応答物性として、周波数依存の分子分極率を算定できることは重要である。入射光の周波数が共鳴周波数に近づくと、分極率は急激に増加することがわかっている。しかし、伝統的な基底関数であるLCAO基底は基底状態の表現に最適化されているため、励起状態の表現には向かない。そこで、本研究では、共鳴周波数帯における分子分極率算定の精度向上のために、多重解像度多重ウェーブレット基底関数を用いて周波数依存の分子分極率算定を行い、LCAO基底系であるGauss型基底を用いた算定値と比較して、その精度を検証した。また、時間依存摂動理論を用いて共鳴周波数帯における分子分極率発散緩和のメカニズムを実装し、結果を検証した。その結果、共鳴周波数帯では、より完全基底に近いGauss型基底関数による算定値と同等の結果が得られることが確認できた。

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