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第39回ケモインフォマティクス討論会 浜松
p. O1-

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http://doi.org/10.11545/ciqs.2016.0_O1

口頭発表
主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会
日本農芸化学会
日本分析化学会
日本コンピュータ化学会
会議情報
会議名: ケモインフォマティクス討論会
回次: 38
開催地: 浜松
開催日: 2016/09/29 - 2016/09/30

これまで、コンピュータを用いて反応物から得られる生成物を予測するシステムが多数開発されてきた。しかし、化学反応の複雑さをコンピュータが表現することは難しく、未だ実験化学者に広く利用されるシステムの開発には至っていない。近年、分子のトポロジカルな情報を中心的な記述子として、機械学習を有機化学反応の予測に応用したシステムが優れた予測能を示した。しかしこの手法は、金属種を含む反応など、分子の立体的構造や電子状態が生成物を左右する反応の予測が困難であると考えられる。そこで本研究では、あらゆる化学種に対する反応予測を目指して、量子化学計算により得られる情報を記述子として機械学習を用いるシステムを開発した。本手法は基本的な有機化学の極性反応およびラジカル反応に対して既存手法と同程度の予測精度を示した。本発表では、本手法の詳細および予測精度の量子化学計算条件に対する依存性について検証した結果を報告する。

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