抄録
食害を受けたトウキ、受けなかったトウキのそれぞれの葉の成分を検討することにより、生薬としてのトウキの可能性を検討した。gamma-Terpinene, Falcarindiol, Vitamin E 1-tetradecanol, Ligustilide, L-Tetradecyl acetateなど10成分における二次代謝物の定量を行った。これらのデータをもとに主成分分析法により解析した結果、食害を受けたトウキ、受けなかったトウキに大きな差が得られた。このことにより食害という因子によりトウキの成分が変化することが得られた。