ケモインフォマティクス討論会予稿集
第40回ケモインフォマティクス討論会 山口
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口頭発表
塩化シアヌルを用いたベックマン転位の理論的研究
*山田 和隅本 倫徳堀 憲次
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p. O11-

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抄録

シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位は、ε-カプロラクタムの合成に広く活用されている。これまでの様々な触媒を用いたベックマン転位の研究により、塩化シアヌルも触媒として作用することが見いだされた。本研究では、Deng らにより報告された反応機構に基づき、塩化シアヌルを用いて同様の反応機構で進行するかについて検討し、塩化シアヌルを用いた最も適した反応機構の解明を行った。

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