主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会
会議名: ケモインフォマティクス討論会
回次: 40
開催地: 山口
開催日: 2017/10/26 - 2017/10/27
山口大学 大学院 創成科学研究科
p. O11-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位は、ε-カプロラクタムの合成に広く活用されている。これまでの様々な触媒を用いたベックマン転位の研究により、塩化シアヌルも触媒として作用することが見いだされた。本研究では、Deng らにより報告された反応機構に基づき、塩化シアヌルを用いて同様の反応機構で進行するかについて検討し、塩化シアヌルを用いた最も適した反応機構の解明を行った。