ケモインフォマティクス討論会予稿集
第42回ケモインフォマティクス討論会 東京
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ポスター発表
機械学習を用いて乳がん予後モデルの構築
*王 書明周 怡田 雨時高木 達也
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p. 1P06-

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抄録
近年、DNAマイクロアレイの実用化に伴いて、機械学習の手法を用いて、DNAマイクロアレイデータからがんの予後を予測する報告が増え、複数の弱分類器を利用したモデルが公表されている。しかし、複合型学習分類器を用いた報告がまだ少ない。本研究は、先ずLasso回帰で重要な特徴を抽出して、その後、乳がん患者の5年生存率予測における複合型アルゴリズムであるスターキング法の有効性を六つ単一分類器(サポートベクトルマシン、ロジスティック回帰、ランダムフォレスト、XGboost、 GBDT、k近傍法、)と比較検証するとともに、5年生存率に影響する因子の探索・分析を行った。評価指標ACC, TPRとAUCによって、スターキング法の性能が単一分類器より良いことを確認できた。
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