東北大学歯学部第一口腔外科学教室
1986 年 11 巻 2 号 p. 194-198
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咽頭弁移植後も鼻咽腔閉鎖機能の改善が認められず, 開鼻声を有していた4症例に対し, Neuner(1965), 後藤ら(1967), 滝本(1970)および河合ら(1977)によって報告されたVelopharyngeal SphincteroplastyにZ-plastyを応用した変法を試みたところ, 自然な形の咽頭腔が形成され, 機能的にも, 3症例において鼻咽腔閉鎖機能の改善が認められ, 満足すべき結果が得られた.
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