日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第6回大会
セッションID: P2-19
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ポスター発表2:知覚・認知・身体・運動
視覚-身体感覚クロスモダル記憶課題に及ぼす眼球運動と身体運動による干渉効果
*藤木 晶子菱谷 晋介
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抄録
入力・テスト時に用いる感覚モダリティを一致させた視覚-視覚による空間記憶課題では,眼球運動がその情報の減衰を止めるリハーサル機能を果たしており,入力時とテスト時に身体感覚を用いた課題においては,身体運動がそのリハーサルに関与していることが明らかにされている(藤木・菱谷,2006,2007)。このことから空間情報のリハーサルには,眼球運動が関与する視覚系と身体運動が関与する身体感覚系の2つのシステムが存在する可能性が考えられる。そこで,本研究では,入力した情報を他の感覚モダリティに変換する必要のある視覚-身体感覚によるクロスモダルな空間記憶課題を用いた場合,その情報の保持に,眼球運動と身体運動が関与する各リハーサルシステムがどのように関与しているのかを検討した。
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© 2008 日本認知心理学会
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