日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第19回大会
セッションID: P1-B01
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ポスターB
公園のポイ捨てに関する検討(1)
―辟易・敬意・世間の目―
*川村 純平後藤 航大青木 然島 奈穂吉田 拓功林 美都子
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抄録
近年公園のポイ捨てが問題として取り上げられることが多い。先行研究では景観美化、監視カメラの設置、子供の絵の設置がポイ捨て抑制に関わる要素であることが分かった(中俣・阿部, 2018)。本研究では公園におけるポイ捨てに関わる要素が何であるのかを因子分析で明らかにすることを目的とした。函館市内の学生131名を対象に、PsyToolkit on the webを用いて9枚の公園の写真を示して、美しい、緊張感がある、不愉快であるなどの形容語対について5段階の評定をする町並みイメージ調査を行った。スクリープロットを基に、因子数を3つに設定し、主因子法バリマックス回転で因子分析を行った結果、6項目から得られる辟易・敬意・世間の目という3つの因子がポイ捨てに関わる要素であることが分かった。我々が公園に抱く感情がポイ捨てに関わる要素であるため、今後の研究では具体的にどのような感情がポイ捨てに関わるのかを検討しなければならない。
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© 2022 日本認知心理学会
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