コンクリート工学
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テクニカルレポート
M-P相関関係を用いるPC~PRC~RC梁断面の統一的長期曲げ設計法
中塚 佶寒川 勝彦島田 安章
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2011 年 49 巻 7 号 p. 7_18-7_26

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抄録
本レポートは,鉄筋コンクリート(RC)柱断面の曲げモーメント(M)-軸力(N)相関関係を発展させたM-プレストレス力(P)相関関係を用いれば,PC~RC梁の長期曲げ設計法の統一化が可能となることを紹介するもので,主な内容は以下のとおりである。(1)PC~PRC~RC梁の断面設計プロセスは,プレストレス力の大きさの違いによって生じる断面応力分布の変化とともに視覚的に表現できる。(2)PRC梁のひび割れ幅制御設計において必要となる,引張鉄筋の応力(σt)と鉄筋比(pt)およびPとの関係は,視覚的ばかりでなく,RCと連続する簡便な算定式によっても論理的に表現できる。(3)具体的な設計例によって,MP相関関係に基づくPC,PRC梁断面の長期曲げ設計を示した。
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© 2011 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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