北海道新幹線の新設する高架橋において,コンクリート打込み時に3点課題があった。①高密度配筋部にコンクリートを密実に充填させるための配合選定,②その充填計画,③桁受け部の吹き上がり防止並びに適切な仕上げを行うこと。コンクリートの配合選定をする中で,高密度配筋を想定した高流動コンクリートの配合選定,施工直前に原寸大モックアップによる試験施工を実施し,超高密度配筋部へのコンクリートの打込みおよび充填方法の検証,桁座の押え型枠の設置範囲並びに仕上げ作業に伴う適正な押え型枠撤去可能範囲の検証を行った。検証結果を反映し,本施工へ展開して品質および外観ともに良好な仕上がりを確保することができた。